感謝 再び

今週も毎日公演ラッシュで、
どこに行っても舞台は一期一会、一回一回が真剣勝負です。
そんな中でも、これまでの活動が認められて次へ次へと
チャンスがいただけることが何より嬉しいものです。

今週そんな機会が2度も訪れました。
まずは碧南市立日進小学校での公演。
3年前に自分のチームを立ち上げ、
たまたま一番最初に公演をさせていただいた
学校の当時の校長先生がご縁を繋げてくださいました。
その先生は定年退職された後も、
ずっと僕らのことを気にかけてくださり、
まるで母校の恩師のよう。
そんな恩師から繋がった公演、
受けたご恩は子ども達に返すべく、
特別に重量級大太鼓も持ち込み、公演は大盛り上がり。
子ども達の笑顔から沢山の元気をもらい、
温かな気持ちで学校を後にしました。

そしてその足で
日韓文化交流公演 に出演する為、
大阪サンケイホールに。
サンケイホールブリーゼの舞台は、松村組時代に毎年定期公演を
行っていた思い出深い場所です。

日本側から
能楽や邦楽界の重鎮先生方と、
韓国からも人間国宝の先生方が来日し、
我々も日本の太鼓として出演させていただきました。
(クローズイベントのためファンクラブ等ご案内出来ず申し訳ありません)

こちらも3年前まだ活動実績の無い僕らを発掘?して
韓国国立劇場に日本代表として招請してくださった
韓国舞踊の巨匠ク・スホ先生から
再び声を掛けていただいたものです。
ク先生は3年前、公演後の食事の席で、
独立したてでまだ素人同然だったメンバーを率いる僕に、
励ましと期待を込めて かけていただいた言葉が
今でも胸に残っています。
そんなク先生が総合芸術監督を務める真剣勝負の舞台。
リハーサルから1日3回にわたる本気の曲通しに、
身体が冷えて背中が攣りそうになりながらも、
ク先生の想いに応えようと本番は背筋ちぎれるまで!と打ち込み
満場の湧き上がる拍手をいただくことができました。

今週も、ひとまず無事に終わって一安心ですが、
まだまだチャンスを最大限に活かしきれなかったものは無いか?
反省しながら、来週もいただいたチャンスを最大限に活かせるよう
気を引き締めて挑みたいと思います。
これから伺う各地の皆様、よろしくお願い致します。