日本の響き 大地の舞

おそらく東海地区で最も歴史のある太鼓フェスティバル「第28回日本の響き 大地の舞」に招待いただき、行ってきました。
私は20年以上前?中学生のときに、この「大地の舞」で初舞台を踏み、育ててもらいました。
2年前にゲストで呼んでいただきましたが、今回のゲストも馴染みのメンバーだったので楽しく観せてもらいました。
出演団体は2日間で50チーム以上!プログラムを見ると、私の曲に取り組んでくれているチームもちらほら。
昔に比べると創作曲が主流になり、それぞれ趣向を凝らして素晴らしいのですが、合間にキラリと光る芸能やお囃子の音色もとても心地よく、心に響きました。
自分が子どもの頃から祭囃子に心踊らされた感覚が、いまでも残っているからかもしれません。

フィナーレは今年作った「あゆちの鼓動」を大人数で演奏してくれました。
うん…見事な二重奏でありました(^_^;)
一緒に演奏したかったなぁ。
出演者の皆さま、おつかれさまでした!

岐阜のおサルさん(加藤拓三)変わらずのテンションで元気でした(4/29 名古屋市芸術創造センター「打者伝」 チケット受付中です)

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西尾おと絵巻

私の本拠地である愛知県西尾市が主催で、地元ゆかりのアーティスト4人(大河内淳矢さん、神谷朱里さん、SUGI-Jさん、山田純平)を中心とした舞台「西尾おと絵巻 」が開催されました。
師走のお忙しい中にもかかわらず、ご来場くださった沢山のお客様、ありがとうございました。
市の関係者はじめスタッフの皆様、出演者の皆様、大変お世話になりました。

私は今回、まもなく合併5年となる新西尾市の唄って踊れるテーマソングを作詞・作曲しました。西尾市の新たな文化を創造し発信するということが主催の目的であったので、市内の小・中学生(合唱・ダンス・和太鼓)約100名を巻き込んで、未来の西尾市に夢や希望が持てるような舞台にしたいと思いを込めて演出もさせてもらいました。市の担当者や制作スタッフ、振付担当のSUGI-J氏と共に毎月会議を重ねて練り上げてきた企画でしたので、一先ず形になったことに安堵しています。

私自身、西尾市民となってまだ日は浅いのですが、このまちは市民の地元に対する愛が強く、とても情に厚い土地だと感じます。だからこそ、このような文化事業が実現したのだと思いますし、今回の企画に携わらせていただいた事により、このまちの秘めた可能性も大いに感じました。
すでに「西尾おと絵巻」という曲がこのまちにニューウェーブを巻き起こす予感がしています。これからの展開に期待したいと思います。

早速、舞台翌日にお客様の反応が気になって役所にアンケートを見せて!と駆け込んだら、打ち上げの泡盛でノックアウトされてたはずのヒップホップダンサーSUGI-J氏が先を越して1人反省会をしていたと… こういう熱い男がいるから、このまちの未来に可能性を感じるのです。
東京や名古屋の有名劇場でなくとも、我らが西尾市文化会館で、もっともっとオリジナリティに溢れ、クオリティの高い舞台を提供できるように頑張ります!(来年は夏と秋に大ホール押さえてますのでご期待を)

 

「西尾おと絵巻」                  作詞・作曲:山田純平
初代メインボーカル:原水結衣

西尾おと絵巻 幸せ手合わせリズムを叩こ
西尾おと絵巻 奏でる彩る希望(ゆめ)のまち

1番

春はあけぼの 夏は夜
巡る季節 彩(いろ)とりどりで
人の出会い 数あれど
一期一会の絵巻物

笑顔あふれる城下町 ホッと一息抹茶ニシょオ(西尾!)
祭りイッシキ大提灯(一色!) なんのこれしき鰻もござる

打てや囃せや!
唄えや踊れや!
よいとこ×2 おいでんおいでん×2

西尾おと絵巻 幸せ手合わせリズムを叩こ
西尾おと絵巻 奏でる彩る希望(ゆめ)のまち

2番

秋は夕暮れ 冬はつとめて
巡る時代 雨のち晴れで
一度きりの人生に
諸行無常の響きあり

沈む夕陽に涙がキラり 義理と人情伝え継ぐ(吉良町!)
鳥羽の篝火天高く(幡豆!) 輝く未来を照らすハズ

打てや囃せや!
唄えや踊れや!
よいとこ×2 おいでんおいでん×2

西尾おと絵巻 幸せ手合わせリズムを叩こ
西尾おと絵巻 奏でる彩る希望(ゆめ)のまち

 

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初投稿

和楽総合芸術集団「山田純平×熱響打楽」
来年の秋に正式な旗揚げ公演を予定しています。自分の頭の中には舞台の構想もあり、
何がしたい集団なのか?その舞台で答えを出すつもりです。
それまでは自主的には露出が少なめになりますが、仕込み期間ということで
いま皆で朝から走って、トレーニング、夜まで稽古に曲創りの日々を送っています。
(イベント出演、学校公演依頼は受け付けています)

それぞれ就いていた仕事や学校を辞め「一緒にやらせてください!」と飛び込んできたメンバー。
彼らがいなければ、会社も作ってこんな沢山の事を背負う事はしなかったと思います。
でも、彼らがいてくれたら何か出来る気がして…

先日、念を込めて買った宝くじは当たらなくても、同じ志を持った仲間は宝。人は石垣、人は城。
三州西尾の地から、強固な三河武士集団を築いていきたいと思います。
よければ応援してください。

ファンクラブも1月からスタートします(HPメールから申込みできます)
沢山の情報を発信しますので、よろしくお願いします。

公式HP制作 special thanks
後藤洋平(アイアムデザイン)
藤野道子(CLIP)