初日の幕が

和楽総合芸術集団「山田純平×熱響打楽」の旗揚げ全国ツアー
無事に初日の幕を仙台で開けることができました。

最後鳴り止まない拍手を浴びて、感謝の気持ちを伝えたいのに
逆に客席から「ありがとう」の声があちこちから聞こえ、
初日のここにたどり着くまで、決して順調とは言えない険しい道のりであったので、
恥ずかしながら初めて舞台で堪えきれず泣いてしまいました。

「これまで純平さんが東北にしてくれたことのお返しに、旗揚げ公演を仙台でさせてほしい」
という実行委員長 うえのみどり さんの熱い想いからスタートしました。
ポスターも作らず、メディアの宣伝も一切無しで全て人から人への口伝えで
札止め満席にしていただきました。
これまで何度も交流してきた 東六郷小学校や、亘理町からも沢山の応援団が駆けつけてくれました。
嬉しかった…

うえのさん から最後にいただいた言葉
「心を癒やし、心に付いた傷を癒せるのは、心だけ」
舞台人として、何が大切かという原点を
いつも東北から教えられます。
旗揚げの初日が東北で本当によかったです。

ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。
そして、この公演実現の為にご支援をいただいた沢山の皆さま、
ありがとうございました。しっかりと想いを届けてきました。

最後に、こんな僕を信じてついてきてくれる自慢のメンバーとスタッフに感謝。

来年9月に静岡富士ロゼシアター公演が追加になり、これからあと7カ所で
この作品を上演します。
是非、会場にお越しくださいませ。

まずは、明日から1カ月ほど怒涛の学校公演ラッシュ。韓国にも遠征します。
何処へ行っても初心を忘れず、
各地に「熱響打楽」を届ける旅に出ます!
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photo toshiyuki hiramatsu

いざ出陣!

いよいよ明日、旗揚げ全国公演の初日 仙台に向けて出発します。
今日も朝から舞台に使う道具や衣装、舞踊のカツラまで荷物がバンバン届きます。
同時に請求書も届く訳ですが😭
欲しかったけど我慢してたキャノン砲も、土壇場でやっぱり我慢出来ず買ってしまいました(笑)
もう悔いはありません。

初日は東北から!と決めてから、
沢山の方々から「東北に届けて!」と
支援をいただきました。
昨日も「山田純平×熱響打楽と共に」という寄書き旗を届けに来てくださった方もいます。
言葉になりません。

心血を注いで創り上げた舞台を、しっかり届けてきたいと思います。
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悲しんご

静岡公演が終わってからすぐに打ち合わせで仙台に飛び、関西、そして長崎で昨日は演奏させていただき、岡山を経由して一週間ぶりに愛知に戻る最中です。
どの地でも素敵な方達が迎えてくださり、沢山の優しさと人間の最大の愛情→美味しいものも沢山ご馳走になりました。
これから怒涛のスケジュールの始まり、
各地にいる素敵な人達との繋がりに感謝して
太鼓で恩返しをしていきます。
各地でお世話になった皆様、ありがとうございました。
有名人になったシュンイチ君はサイドブレーキを100回位確認しながら頑張って運転していますが、
シンゴ君はハンドル握ると15分で目が半開きになるので全く使いものになりません😔
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富士の母

9/4 全国ツアーのプレLIVEとして、静岡県は富士市で「熱響打楽LIVEin富士」を行いました。
地元実行委員会の方々のお力で前売りチケットはすぐに完売 。
初めて公演を行う地とは思えない程の盛り上がりで、楽しく演奏させてもらいました。
縁も所縁もなかった富士市で、なぜ私達が公演を開催できたかというと
昨年の熱響打楽フェスin西尾にさかのぼります。
今回の富士公演実行委員の方々が、富士市に住む 難病を抱える女の子を救う会の中心となって活動されていて、昨年の熱響打楽フェスin西尾に募金の呼びかけに来られました。
ステージでの呼びかけに、沢山のお客様がそれに応えて募金が集まり、女の子も無事に海外での手術も終えて今は元気に暮らしています。
その時からのご縁が、また人と人を繋ぎ、口コミだけで満席の大きな輪に広がりました。
人の縁って凄いなと改めて実感。
ご来場いただいたお客様はもちろんのこと、
公演実現の為に一生懸命動いてくださった実行委員会の皆さまにも本当に感謝の気持ちで一杯です。
難病であった女の子も観に来てくれて終演後に一緒に写真を撮ることができました。
発起人である実行委員長の矢部さんは、富士の山のように大きな心で私達を包んでくれる素敵な方です。
まさに「富士の母」
このご縁を大切に、また富士の地に戻ってこれるよう精進したいと思います。
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