今日の悩み

北海道サロマ湖の殻付き牡蠣
をいただきまして、
そのまま?酒蒸し?焼く?
どれにしましょう…

それはそうと、
昨日は久しぶり60分のホールコンサート。
「わっぱの会」様50周年記念行事での
貸切公演でした。

コロナ禍で延期→延期を繰り返し、
それでも主催の齋藤代表が
「50周年はどうしても純平さんの太鼓でいきたい!」と、
太鼓コンサートが出来る会場と日程を探し回ってくださり、ようやく実現しました。
その想いに応えようと、メンバーとスタッフ25人態勢で
西尾の抹茶より濃いメニューを用意しまして、
無事に約束を果たせてホッとしています。

来月も貸切公演も含め、
ホール公演3連戦です。

オススメはこちら↓
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2/19(日)西尾文化芸術フェスティバル
@西尾市文化会館
山田純平と熱響打楽のステージだけでなく、
西尾ゆかりの
大河内純矢さん(尺八)
SUGI-Jさん(ダンサー)
小林真人さん(ピアニスト)
と、この日限りの共演もあります。
そしてフィナーレは私の作詞作曲による名曲を
子ども達約100人と共に奏でます。
うちでもチケット扱っていますので、
是非お越しください。

文化都市NISHIO-2023- ~文化芸術フェスティバル~

やっぱり酒蒸しかな。

今日は1.17


木村優一氏プロデュース
「神戸国際taiko音楽祭」を観に行きました。
ゲストは太鼓の第一人者「林英哲」師。

日本の最高峰の舞台でした。
僕が修行させていただいた和太鼓松村組は、
もともと英哲師の流れを汲むチームであったので、
間接的ではありますが、
根底にある太鼓への考え方については
英哲師が切り拓いてくださった
道の上を歩んでいるようなものです。

昨年、英哲師が旭日小綬章を
受章された際、
「半世紀以上、太鼓を打って、新しい表現を目指し続けてきましたが、自分の仕事が社会にも太鼓愛好者にも、まったく響いてないような気がすることも多々あった道のりです。」 
というコメントを読んで胸が締め付けられました。

僕も含め、太鼓奏者がやっていることは、
もとは英哲師が考案されたものばかり。
奏法だけでなく、太鼓の並べ方、
台やバチの形状、衣装にいたるまで。 
急速に広まった分、
それを知らない人が多すぎて。
「これが日本の伝統!」とか
「大太鼓世界一!」
なんて堂々と謳って生業にする人もいるくらい。
奏者も聴衆もメディアも、知らないから、
悪気のない声が届くのが、いちばん残酷。 

実は自分も、活動を続けるなかで
そんな種を蒔いてしまっていないか?
せめて自分が太鼓を教える次世代の
子たちには、道を切り拓いた先人に
敬意を持って歩める人であるよう、
伝えていかなければと思います。

何より、僕が20代の殆どを
ずっと側で苦楽をともにさせてもらい、
今の時代では有り得ない厳しさ(笑)で
僕に太鼓の基礎を叩き込んでくださった
優一さんが、
神戸の頂点「神戸国際会館」
2000席を満席にして、
燦然と輝き続けておられる姿に
終始、目頭が熱くなりました。

一つの道を極め、孤高に貫き続ける姿の尊さ、
そしてホンモノの舞台は、
こんなにも深く人々の心に響くのか
と思い知らされました。
僕も偉大な先達の背中を追いかけて
いきたいと思います。

本年も

1月も12日でありますが…
あけましておめでとうございます。
ハヒフヘホ以外も言えるようになりました。

年末〜お正月で
第3回西尾千人太鼓(来年開催予定)の
曲を作ると自分にした約束。
頭から煙が出て、頭が千切れそうになりながら、全く出来ないまま時間だけが過ぎて、
とうとう泉が枯れてしまったか
と絶望的になりましたが、

ようやく微かにあった曲の芽が、
パズルのように組み合わさりはじめ、
何とか先が見えました。
まだ、2割位なんですけどね。

そして今日は今年最初の演奏です。


大太鼓の独奏。
10分の演奏のために朝から
自前の舞台と機材を持ち込み
音響や照明スタッフ含め5人同行。
新年1発目から全く採算合わないけれど😆
僕の太鼓は賑やかしの余興ではない
価値を感じてもらえる仕事を
積み重ねれるよう突っ張っていきます。

それと、
コロナ禍で皆さんに元気を!と
続けてきた17LIVEですが、
そろそろ終わりにしようと思います。
演奏活動も通常に戻りましたので、
もう役割を果たしたのではないかと。
応援いただいた皆様
ありがとうございました。
全エネルギーを舞台創りに 
集中して戦います。

それでは、
本年もよろしくお願いいたします。