昨日、2019年9月15日、
熱響打楽メンバーとしてデビューさせていただきました、土平晃大(つちひらこうた)、平成12年生まれの18歳です。よろしくお願いします!
仙台公演をご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。
「18歳、がんばってね!」と沢山の方に声を掛けていただき、仙台でデビューできてすっごく嬉しかったです😊
実は1回目の仙台公演、裏方として来ていたんです。
「プロ奏者になりたい!」という思いで、純平師匠にお願いをして、前回の全国ツアー全公演を裏方で周らせて頂いていました。
実は、その最初の公演が仙台公演でした。袖から観る舞台の景色、今も忘れる事はありません。
“1人でも多くの人に、僕の和太鼓で何かを届けたい“
そんな風に袖の中で思った前回の仙台公演から3年、まだまだ必死に叩く事しかできませんが、「誰のために、何のために太鼓を叩くのか」をいつも想って、がんばっていきます!
僕が3歳のとき、祖母が入っていた「とこなめ窯っ鼓座」で和太鼓を始めました。15年間、ずっと僕の事を見守ってくれて、ジュニアとして公演に出ていた時は「こうちゃん、がんばれ!」とプロ奏者になる夢を応援してくれました。そんな窯っ鼓座をはじめ、お世話になっている方々、友達、、、
沢山の方に応援していただいて、すごく嬉しかったです。ありがとうございます😊
本当に沢山の方の応援があって、お陰様で熱響打楽でデビューできて、スタートラインに立つことができましたが、やはり何事も簡単にはうまくいきませんでした。
今年の4月に西尾に来て、夢いっぱいの一人暮らしを始めたのですが、理想と現実は違いました。仕事に追われ、稽古の時間がうまく取れず、悩みに悩んで、実は折れかけてしまった事があるんです。
そんな時に助けてくれたのは熱響打楽の先輩達です。どうすればいいか、一緒に相談に乗ってもらったり、熱響打楽リーダーのしんごさんは「つっちー、温泉行くぞ!!」と言ってずっと話を聞いてくれたり、、、
実は仙台公演の前日、夜中の2時までミーティングをしていたんです。リハーサルを終えて、どういう気持ちで本番に臨むのか。
最後の最後まで、最高の舞台を作るために、たくさん、たくさん、話し合いました。
そして全員で同じ方向を向いて、本番を迎えました。
「太鼓の面は自分の心を映し出す鏡」と純平師匠は言います。
このチームだからこそ、創り上げられる舞台。僕は熱響打楽に入れて、本当によかったです。
今週末は「熱響打楽フェスin岡崎2019」
11月は全国ツアー「-NO・RO・SHI-」西尾公演
やっとの思いで立つことができたスタートライン。これからが勝負です。
いざ、打ち出でん!
土平晃大