栄光への架け橋

韓国国立劇場 で演奏してきました。
日本と韓国の文化交流事業で、日本の演目と韓国の演目を交互に披露するという
舞台でした。
韓国の舞踊や太鼓も素晴らしい。
こちらも日本の太鼓に携わるものとして、少しでも韓国との文化交流の架け橋となれるよう
十八番演目を用意して臨みました。
客席はドッと湧いて大きな歓声と拍手をいただき、一安心。

今回、韓国舞踊の第一人者 鞠守鎬先生 が
うちのスタイルを評価してくださり、韓国への架け橋を渡してくださいました。
この9月に正式に旗揚げ公演を始めたばかりで、チームとしての実績は無いにも関わらず、
早くも海外で公演の機会をいただけたのは、先生のお力添えがあってこそのこと。
最後の食事会では芸道の大先輩として沢山の激励メッセージをいただき、
これからの大きな大きな財産となりました。

そして何より、苦楽を共にしているこのメンバーと一緒に世界の大舞台で勝負できることが
しみじみと嬉しく思えた旅でした。
舞台では真剣勝負張り詰めた空気になりますが、夜ソウルの街に繰り出して楽しそうにしている
メンバーの顔を見ていると、おこがましいかもしれないけれど、これから皆にもっともっといい思いをさせてあげたいと強く思いました。
和太鼓に宿る力が自分の力と過信することなく、和太鼓の魅力を引き出すことを真面目に追求していきたいです。
明日からまた早起き学校公演ラッシュの後半戦。子ども達に日本の誇る和太鼓の素晴らしさを
伝える挑戦です。

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